4.ホームページの構成・内容をまとめる ─ 企画書作成
みんなで決めたコンテンツの項目・概要にもとづき、ホームページの構成・内容を決めます。この作業は、おそらくHPチームと広報宣伝部門との共同作業になると思われます。
ホームページの構成は、
・わかりやすい
・親しみやすい
・ページ移動がしやすい
という三要素を兼ね備えたものにすることを心がけます。
「わかりやすい」というのは、なるべく短時間で項目を把握できるようなレイアウトを想定しています。
「親しみやすい」というのは口で言うのは簡単ですが、人気があって親しみやすいホームページを実際に作るのはなかなかむずかしいものです。
「ページ移動がしやすい」というのは、任意の項目やアイコンをクリックして、希望するページや場所へ手軽に移動できるようなページ構成を心がけることを意味します。
次にホームページの内容を種類別に分けますと、
・テキスト (説明文)
・画像 (ロゴ、ボタン、イラスト、写真、動画など)
・サウンド・音声 (音楽、挿入曲、音声メッセージなど)
・その他
のようになります。
通常は、テキストと画像が中心です。テキストの詳細は社内各部署と相談して最終的に決めるものとします。
ホームページ構成や内容をまとめる方法はいろいろ考えられます。
一つの方法として、各ページのドラフト(イメージ図)を実際に描いてみて、どのようなホームページにするか、そのイメージを作り上げていくとわかりやすいです。その際、人気のあるサイト、自分の気に入ったサイト、あるいは、同業者のホームページなどを参考にします。
この段階で、ホームページの全容が明らかになりますので、構成・内容・イメージ図をもとに、ホームページ企画書を作成します。ホームページ制作を外注する場合、この企画書をもとに、業者に見積りを依頼することも可能です。
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