3.コンテンツをみんなで決める
ホームページで一番重要なのは、コンテンツ(内容・中身)です。コンテンツの魅力、良し悪しが、アクセス数にも影響します。
会社としては、ホームページを作ったけれどほったらかし、ということにならないように、社員全体の関心をひくような日常的な作業・取り組みが要求されます。
そこで、ウェブサイト構築を片手間の仕事として考えずに、全社的なプロジェクトの一つとして位置づけることが望ましいといえます。これは、前項2で触れた経営トップの方針と密接に関わってきます。
ところで、HPチームや広報宣伝部門のような特定の部門だけでコンテンツを決めることは、できるだけ避けたいものです。
HPチームが中心になることはいうまでもありませんが、最初の素案は、社内のすべての部署から人を集めて決めるようにします。そうすることで、自社のホームページを作るぞという気持ちが、社員全体に実感として伝わるはずです。
また、コンテンツをみんなで決めることは、現在われわれの会社は何をやっているか、どこをめざすのか、各部署の一人一人が確認する場にもなります。
このようにしてコンテンツの項目・概要が決まったら、次の段階へ進みます。
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