エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』ノート
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エーリッヒ・フロム『自由からの逃走』 ノート |
第6章 ナチズムの心理
┌社会的経済的要因
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└心理的要因
……心理的地盤┌ナチズムが訴えた人々の性格構造┐ ナチ成功
└ナチイデオロギーの心理的特徴 ┘ の要因
下層中産階級と独占資本主義
ヒットラー「権威主義的性格」⇒ ナチズムの心理
『わが闘争』サド・マゾヒズム的両面性、権力欲の合理化・正当化
種族保存の本能
人類の歴史 = 個性化の成長の歴史であり、
自由の増大していく歴史である。
自由の追求……個性化の過程と文化の成長の必然的結果
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第7章 自由とデモクラシー
1.個性の幻影
にせの思考、感情、意志 ⇒ 行為
抑圧、独創的の欠如
汝みずからを知れ
われわれの文化の特長
┌ 問題をぼかすこと → 懐疑主義、シニシズム
└ 世界について構成された像をすべて破壊すること
自分自身に対して自らの目標を与える危険と責任を回避しようとする
自我の喪失 → 順応の必要性増大
人間機械の絶望=ファシズムの政治的目的を育てる豊かな土壌
2.自由と自発性
積極的な自由の状態
……自我の実現、自分自身であること、自発的行為
真の理想、仮想の理想、犠牲
近代デモクラシーの根本的な成果=代議政治
民主主義的社会主義 (国家社会主義でも官僚制でもない)
「今日ほど言葉が心理をかくすために悪用されることはかつてなかった」
・デモクラシー……個人の完全な発展に資する経済的政治的諸条件を
創り出す組織
・ファシズム ……個人を外的な目的に従属させ、純粋な個性の発展を
弱める組織
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付録 性格と社会過程
社会的性格とは?
思想の広さ┐ 思想が広く行きわたっていることと、
思想の重さ┘ その思想が重いということとは
同義ではない。
思考、感情、行為は性格構造によって決定される
 ̄ ̄↑ ̄
└→生活条件
人間性にはある一つの力学があり、
社会過程の進化における積極的な要因を形成。
教育の役割、教育の方法
家族の機能=社会の心理的代行者
経済的、心理的、イデオロギー的諸力……相互依存性、独立性
(堀場康一 記)
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