付録2
ホームページ制作用ソフトウェア



ホームページ制作用ソフトウェア
  ・ HTML文書の作成・編集
  ・ エディタ
  ・ レタッチ・画像処理
  ・ ブラウザ
  ・ 便利ツール
注記
 (2000年4月現在)



 パソコンを操作するようになって5年がたち、いつのまにか手元のソフトウェアCDも 100枚を軽く越えました。
 ここに取り上げたのは、そのうち私が主としてホームページ制作に用いているもので、Windows 95/98/2000/NT4.0 対応のソフトウエアです。
 他にもいろいろ使いやすいソフトウエアがあると思います。みなさんのご意見をお聞かせいただければ有り難いです。


ホームページ制作用ソフトウェア
種類 品名 一口コメント
HTML文書の
作成・編集
ホームページ・
ビルダー 2000
表の作成がわかりやすい。
行や列の挿入・削除、各セルの
分割・結合が容易。
イメージの取り込みも比較的
やりやすい。
出力漢字コードが選択可能。
オリバー通信 ホームページは
「JISコード」で作成。
Ver. 1.2 や 2.0 はプログラムが
重かったが、Ver. 3.0 になって
文字入力などの処理が速く
なった。
Ver. 4.0 (2000) で、さらに
機能が向上した。ただしその分、
処理速度の速いCPU
が要求される。

現在ホームページ・ビルダー
2001発売中。
FrontPage 98 HTML文書作成の他、サーバ
管理などもできる、いわば万能
選手。
HTML文書の作成が中心なら、
FrontPage 98 よりもホーム
ページ・ビルダーの方が、
私にはシンプルで使いやすい。

ただし、ホームページを作成し、
さらにサーバを構築・管理まで
するのであれば、FrontPage 98
は力を発揮すると思われる。

画像作成ツール Image Composer
1.5 が付属。
現在FrontPage 2000 発売中。
エディタ WZ Editor
Ver. 4.0
HTML文書作成ツールが付属し、
バッジョンアップごとに機能が
強化されている。
プログラムは比較的軽い。JIS
コードのファイル処理もとくに
問題なし。

あらかじめホームページ・
ビルダーでHTML文書を作成し、
細かい修正や他文書からの
取り込みに、WZ Editor を活用。
メモ帳・ワードパッド
(OSに付属)
最近のブラウザは「シフトJIS」
にも対応しているが、WWW
ホームページをシフトJISで
作成するのをよしとするか
どうかは、UNIX などとの関連
から議論が分かれている。

シフトJISでもよければ、メモ帳が
エディタとして手軽に利用でき、
ファイルサイズが大きくなれば、
ワードパッドがある。
レタッチ・
画像処理

Paint Shop Pro
Ver. 6.0
イメージの編集・コンバートが
メインであるが、図案やイラスト
の作成も可能である。
画像処理は経験が物を言うので、
日頃の練習がキーポイント。

Ver. 5.0 から、レイヤー機能
や筆圧感知タブレットをサポート。
ブラウザセーフ216色を含む
標準カラーパレット付属。(注1)
LView Pro
Ver. 1.D2
豊富な画像処理機能をもつシェア
ウエア。
ファイルの Multiple Open(一度に
複数ファイルを表示)の機能は使い
勝手がよく、任意のディレクトリの
画像ファイル全体を容易にチェック
できる。
ブラウザ インターネット
エクスプローラ
および
ネットスケープ
コミュニケータ
<パソコンライフ> 欄の
ブラウザ・チェックリスト 参照。
便利ツール QuickRes
クイック解像度
チェンジャー
画面の解像度やカラーパレットを、
Windows 95/NT4.0 を再起動
しなくても、その場で即座に変更
できる。
ホームページ作成中に解像度を
800×600 にしたり 640×480 に
したりして、レイアウトを確認する
のに重宝。

Windows 98/2000 は、この
QuickRes に対応する機能が、
あらかじめ組み込まれているので、
新たにインストールする必要なし。
(注2)
色の選択プログラム
─16進数変換
Java スクリプト
<パソコンライフ> 欄に掲載しました
のでご利用下さい。

色の3要素 RGB値の10進数を
16進数に変換し、さらに得られた
色をポップアップ画面に表示して
確認できる、Javaスクリプトツール。
(注3)
ブラウザセーフ色
のチャート
<パソコンライフ> 欄に掲載しました
のでご利用下さい。

ブラウザセーフ 216色を明度により
配列したもの。(注1)


[注記]
(注1)
ブラウザセーフ色については、「制作ノート 6. ブラウザセーフ色」を参照下さい。

(注2)
1) Windows 95 用 QuickRes

マイクロソフト提供の Power Toys(パワートイ)の中に含まれています。マイクロソフトのホームページから入手可能です(URL= http://www.microsoft.com/windows95/info/powertoys.htm 参照)。「あなた自身の危険負担で」お使い下さいと但し書きがついています。マイクロソフトで公式にサポートしているわけではありませんが、たまにプログラムも更新されていて、なかなかのすぐれものです。

このパワートイの日本語化用ツールが別途提供されています (URL= http://plaza7.mbn.or.jp/~suto/ 参照)。

なお、Windows 95 用パワートイの一部は Windows NT4.0 でも利用できますが、この QuickRes は Windows 95 専用で、Windows NT4.0 では使えません。

2) Windows NT4.0 用 QuickRes

「Windows NT4.0 リソースキット CD」 に収録されています。

3) Windows 98 の場合

次の操作により、QuickRes と同じツールが使用できるようになります。

- デスクトップでマウスを右クリック、[プロパティ] を選択して [画面のプロパティ] スクリーンを開く。
- [設定] メニューの [詳細] をクリックし、[全般] メニューを開く。
- ここで、[ディスプレイ] のなかの次の項目、
   □ タスクバーに設定インジケータを表示する(S)
 にチェックを入れる。

これで、QuickRes と同じアイコンが、タスクバーの右側に表示され、画面解像度・カラーパレットがその場で変更できるようになります。

4) Windows 2000 の場合

次の方法で画面解像度・カラーパレットが変更できます。

- デスクトップでマウスを右クリック、[プロパティ] を選択して [画面のプロパティ] スクリーンを開く。
- [設定] メニューの [詳細] をクリックし、[全般] メニューを開く。
- [画面の色] および [画面の領域] で、希望する設定値を選択する。

これにより、QuickRes と同じように、画面解像度(画面の領域)およびカラーパレット(画面の色)がその場で変更できます。

(注3)
色の指定については、「制作ノート 5. 色の指定」を参照下さい。

以上 (堀場康一 記) 

 
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(Ver. 3.13 2000/04/09)
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