付録1
使用パソコン・周辺機器



表 1 ミニタワー IBM Aptiva 720
表 2 ノート IBM ThinkPad 535 (B5サイズ)
表 3 デスクトップ PROTON VELOCITY PVS366CT (縦置きで使用)
表 4 周辺機器
注記
 (2000年4月現在)



 パソコン生活もいつのまにか5年がたちました。日頃感じることは、毎日何らかの形でパソコンに触れ、キーやマウスを操作していないと、パソコンはなかなか身につかないということです。まさに「習うより慣れろ」というところです。

 最近パソコン操作をいくぶん楽しむことができるようになりましたが、まだまだパソコンの奥は深いと感じます。

 現在は、3台のパソコンとダイヤルアップルータを、LAN ケーブルで、10BASE-T 接続しています。使用パソコンは、Aptiva 720, ThinkPad 535, PVS366CT と、CPUの処理速度が次第に速くなってきました。これで一応SOHOにも対応できそうです。

 市場には、1GHz のCPUがすでに登場しています。
 この1GHzに比べると、366MHzのCPUは、かなり色あせて見えます。

 ここに、使用中のパソコンと周辺機器を記します。みなさんのパソコンライフと比較しながら、ご覧下さい。また、改善した方がよい点などありましたら、ご教示いただければ幸いです。


表 1 ミニタワー IBM Aptiva 720
品目 1995年春購入時 2000年4月現在
CPU i486DX4-100MHz
(注1)
メインメモリ 16MB 96MB
ハードディスク 540MB 3 (1+2) GB (注2)
OS PC DOS J6.3/V
Windows 3.1
PC DOS J7.0/V
Windows 95/NT4.0
(注3)
FDドライブ 3.5型
CD-ROMドライブ 倍速
オーディオ機能 Sound Blaster 16
モデム 内蔵 14.4Kbps
FAX/ボイス
外付け 28.8Kbps
ISDN 64Kbps
(注4)
赤外線通信
アダプタ
── ALPS: IR001(注5)
NIC (LANアダプタ) ── I-O DATA:
ET/T-ISA (注6)
ディスプレイ 15インチ・カラー
IBM 2115
17インチ・カラー
ナナオ E55D (注7)


表 2 ノート IBM ThinkPad 535 (B5サイズ)
品目 1997年春購入時 2000年4月現在
CPU Pentium 133MHz
メインメモリ 40MB (EDO)
ハードディスク 1.08GB 3.2GB (注8)
OS Windows 95 Windows 95 (98)
(注9)
FDドライブ 外付け 3.5型
ディスプレイ 10.4インチ
TFTカラー液晶
オーディオ機能 Mwave DSP
マイク・スピーカ
内蔵
モデム 28.8Kbps
(Mwaveモデム)
33.6Kbps
(Mwaveモデム)
ISDN 64Kbps
(PCカード)
(注10)
赤外線通信
アダプタ
最高 115Kbps
内蔵 (注5)
LANカード ── TDK:
LAK-CD021BX
(注6)
CD-ROMドライブ 外付け10倍速
I-O DATA:
CDPS-PX10
(注11)
外付け24倍速
PIONEER:
PCP-PR24A
(注12)
PCMCIA SCSIカード I-O DATA:
PCSC-V (注11)


表 3 デスクトップ PROTON VELOCITY PVS366CT
(縦置きで使用)
品目 1999年3月購入 2000年4月現在
CPU Celeron 366MHz
(注13)
メインメモリ 64MB SDRAM 128MB SDRAM
ハードディスク 6.4GB (注14)
OS Windows 98 Windows 98SE/
Windows 2000
(注15)
FDドライブ 3.5型
CD-ROMドライブ 24倍速 TOSHIBA:
XM-7002B
24倍速
グラフィックス ATI Rage Pro Turbo
オーディオ機能 YAMAHA YMF740
モデム 外付け NEC:
AtermIT45DSU
(注4)
赤外線通信
アダプタ
内蔵 (注5)
NIC (LANアダプタ) Intel 82558
10/100BASE TX
(注6)
SCSIホストアダプタ ── Adaptec:
AHA-1540CP
(注16)
USBポート 2個付属
ディスプレイ 17インチ・カラー
ナナオ E55D (注7)


表 4 周辺機器
品目 2000年4月現在
ダイヤルアップルータ FUJITSU: NetVehicle-fx3 (注6)
LANカード
(PCカード TYPE II)
TDK: LAK-CD021BX (注6)
ISDNアダプターカード
(PCカード TYPE II)
TDK: DN1280 (注10)
SCSIカード
(PCカード TYPE II)
I-O DATA: PCSC-V (注11)
NIC (PCIバス) Intel 82558 10/100BASE TX
(注6)
NIC (ISAバス) I-O DATA: ET/T-ISA (注6)
ISDNモデム NEC: AtermIT45DSU (注4)
SCSIホストアダプタ
(ISAバス)
Adaptec: AHA-1540CP (注16)
プリンタ Canon: BJC-400J (注17)
プリントサーバ I-O DATA: ET-PC1 (注17)
イメージスキャナ SHARP: JX-250W2 (注18)
ミニタブレット WACOM: ArtPad II (注19)
リムーバブル・
ディスク
Microtech: PortableDock
MDPC-02 (注20)
USBカメラ 富士通パーソナルズ:
FLCCD-USB (注21)


[注記]

(注1)
 Aptiva 720のマザーボードは PCIバスをサポートしておらず、Pentium CPU が使用できないので、ひきつづき 486DX4 を使用しています。
 パソコンの処理速度は CPUの処理速度およびメモリが多いか少ないかに大きく依存しています。メインメモリについていえば、私の経験では、メモリを 32MB に増設したころからデスクトップでの作業がやりやすくなりました (Windows 95 の場合)。

 いまやCPUがDXシリーズのパソコンは、中古パソコン・ショップで、たまに見かけるていどです。

(注2)
 Quantum FBTM-2110AT および FB1080 を使用。

(注3)
 Windows 95 を 98 にバージョンアップしていろいろ試してみました。 
 しかし、96MBのメモリはまあまあですが、CPUのパワー不足のせいか、Windows 98 はスムーズに動いてくれませんでした。
 それで、いまは、Windows 95 と Windows NT4.0 のデュアルブートにしています。
 ただし、Internet Explorer 5.0 になってから、Windows NT4.0 でパワー不足を感じるようになりました。Windows NT4.0 でも Pentium級のCPU処理速度が必要なようです。

(注4)
 外付け 28.8Kbps は、Microcomのモデム V.34 ES II(ヒューコムから発売)。
 さらに INSネット64 加入に伴い NECのモデム AtermIT45DSU を設置しました。
 いまは NetVehicle-fx3 を使っていますので、Aptiva 720 では、これらおモデムは使っていません。

 代わりに、PROTON PVS366CT につないで、AtermIT45DSU を使用しています。なお、AtermIT45DSU にはS点ユニットを接続し、DSU機能を停止して、ターミナルアダプター(TA)として使用しています。
(DSUは、NetVehicle-fx3 付属のものを使用。)

(注5)
 赤外線通信はLANにくらべ伝送速度が遅いですが、ちょっとしたデータのやりとりに役立ちます。

 以前は、赤外線通信アダプタと赤外線通信ソフト TranXit 2 を使用して、Aptiva 720 と ThinkPad 535 の間(いずれも Windows 95)で、ファイル転送などを行っていました。

 しかし Windows 98 になって事情が変わりました。
 まず、TranXit 2 は Windows 98 環境下の ThinkPad 535 では使用できません。
 また、Windows 98 関連のマイクロソフトサポート技術情報によれば、Windows 98 環境と Windows 95 環境とを、赤外線通信を使ってケーブル接続できないようです (マイクロソフト サポート技術情報 - 412185 「W98: Windows95 と赤外線通信を使ったケーブル接続ができない」 参照)。
 そこで Windows 98 環境と Windows 95 環境との赤外線通信はひとまずあきらめました。

(注6)
 Aptiva 720 の LAN アダプタ(I-O DATA ET/T-ISA)は ISA バス用、ThinkPad 535 の LAN カード(TDK LAK-CD021BX)は PCI バス用、PVS366CT のLAN アダプタ(Intel 82558 10/100BASE TX)は PCI バス用です。

 最初は Aptiva 720 と ThinkPad 535 を、クロス配線のツイストペアケーブルにより、ピア・ツー・ピア接続をしていました。

 現在は3台のパソコンを、NetVehicle-fx3 の 10BASE-T ポート経由で LAN 接続し、さらに ISDN 回線(INSネット64)でインターネットに接続しています。

 LANを組むことにより、相互のパソコンのファイル参照・転送、インターネットへの接続等を円滑に行うことができるようになりました。

(注7)
 ナナオのディスプレイは、2台のパソコンを同時接続し、切り替えて使用できます。それで、PVS366CT と Aptiva 720 用に使っています。

(注8)
 IBM Travelstar 4GT DTRCA-23240 を使用。
 なお ThinkPad 535 の HDD換装にあたっては、ニフティサーブ <IBM ThinkPad Users' Forum> データライブラリに収録されている、ふくちゃんのレポート「ThinkPad535 KF-8/MF-9 HDD換装入門編」を参考にさせていただきました。

(注9)
 Windows 95 から 98 にバージョンアップして、一時使用していました。
 ThinkPad のスタンバイ機能と Windows 98 のスタンバイ機能が整合的でないなど、多少の問題はありますが、とくに大きなトラブルなく、Windows 98 をインストールして使用できました。

 しかし、ThinkPad 535 の仕様(Pentium 133MHz、最大メモリ容量40MB)は、Windows 98 を円滑に動作させるには、少々パワー不足の感じがしました。とくにメモリは、少なくとも 64MB ほしいところです。

 それで、また Windows 95 に戻して、現在使用しています。

(注10)
 ISDN通信用に TDK アダプターカード DN1280 を使用中。このカードはMPモード 128Kbps までサポートしていますが、いまは 64Kbps で利用しています。

(注11)
 SCSIカード経由で CDPS-PX10 と ThinkPad 535 を接続。

(注12)
 SCSIカードの代わりに、Type II スロット用インターフェースカードを利用して、PCP-PR24A を ThinkPad 535 と接続。

(注13)
 Celeron 366 MHz のマシンを使用して、CPUの処理速度がプログラムのスムーズな動作に大きく影響することが、体感できました。

(注14)
 Quantum Fireball EX6.4A

(注15)
 Windows 98 は Second Edition にアップデートし、さらに、別ドライブに Windows 2000 をインストールし、デュアルブートで使用しています。

 Windows 2000 は、RC2 日本語プレリリース版(1999年11月)に比べ、動作がずっと安定しています。まだ、サウンドカードやUSBカメラのドライバーなど、対応不十分のものもありますが、比較的スムーズに使用できています。
 とくに、休止状態のサポートはありがたいです。

(注16)
 このSCSIホストアダプタ(ISAバス用)にスキャナ JX-250W2 を接続して使用。

(注17)
 まずプリンタにプリントサーバをつなぎ、さらに LAN ケーブルで NetVehicle-fx3 に接続しています。
 プリントサーバを使うことで、各パソコンから LAN 経由でそれぞれ印刷ができるようになりました。

(注18)
 写真その他のデジタル画像ファイル作成に、スキャナを利用しています。
 写真はプリントしたものをスキャナで読み込み、Paint Shop Pro などを用いて、画像ファイルに加工しています。
 このスキャナは 30〜1600dpi の解像度範囲でスキャン可能ですが、600dpiくらいになるとスキャン時間がかなりかかります。それで、通常は400dpi、たまに600dpiで使用しています。
 いまはデジタルカメラが流行していますが、近々私もデジカメに取り組むつもりです。

 さらに、スキャナとOCRソフト (e.Typist バイリンガル97) を組み合わせて、書籍等からの文字データ取り込みに利用しています。

(注19)
 このタブレットは本格的な描画に不可欠のツールです。
 ここで使用しているのはミニタブレットですが、プロ用タブレットとしてサイズの大きなものも提供されています。
 ペンの筆圧をサポートしている描画・画像処理ソフトと一緒に用いれば、筆圧を微妙に変化させて、繊細なタッチで描くことができます。

 なおワコムは、タブレットの新型モデル intuos を発売中。

(注20)
 PortableDock は 2.5インチ IDE ハードディスク対応で、PC カード Type II スロット経由で ThinkPad 535 に接続。
 この PortableDock に ThinkPad 535 の元のハードディスク(1.08GB)をつなぎ、リムーバブル・ディスクとして活用しています。

(注21)
 はじめて購入した USB 機器で、LG 製のようです。
 このUSB カメラをPROTON PVS366CT の USB ポートに接続して、Windows 98 上で使用しています。

 しかし、Windows 2000 に対応したドライバーは今のところ提供されておらず、残念ながら Windows 2000 上では動作しません。

以上 (堀場康一 記) 

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