Internet Explorer 6 ブラウザ表示チェック
(1) IE 従来バージョンとの見え方のちがい


(2) 表のHTMLソース表記


  1. マイクロソフトの新しいブラウザ Internet Explorer (IE) 6 は、従来の Internet Explorer 5.5 以前のバージョンと比べると、ブラウザ画面上の表示に、一部仕様変更がありました。

  2. 実際に Windows 2000 上に、Internet Explorer 6 をインストールして試したところ、表 (<TABLE> </TABLE> で作成)のセル内の文字の画面表示が、Internet Explorer 5.5 以前のバージョンと一部異なっています。

    ・テスト環境
     パソコン: IBM Aptiva 2196-47L
     OS: Windows 2000 Service Pack 2
     Internet Explorer 6: バージョン 6.0.2600.0000IC

    <CENTER> </CENTER> (もしくは <DIV align="center"> </DIV>) タグを使って、表を左右中央に配置した場合、Internet Explorer 6 で表示すると、表の各セル内の文字も左右中央に配置されます。
    したがって、たとえば表のセル内の文字を左寄せにしたいときは、各セルごとに、左寄せの指定を入れる必要が生じます。

  3. 次の表A表B表Cは、Internet Explorer 6 を利用すると、表の枠内の見え方(文字配置)が異なります。

    しかし、IE 5.5以前のバージョンの Internet Explorer、および、Netscape のブラウザ(新ブラウザの Netscape 6.1 を含む)では、表A表B表Cの枠内は同じに見えます。

  4. お手元のブラウザで、一度お試し下さい。

(2001/09/26 堀場記)


表A (HTMLソースはここをクリック

  ・基本形

「使用パソコン」のセル内の文字のみ、あらかじめ左右中央に配置。

使用パソコン
メーカーおよび名称 種類 CPU
1 IBM Aptiva 720 ミニタワー DX4-100MHz
2 IBM ThinkPad 535 ノート Pentium 133MHz
3 PROTON Velocity PVS366CT デスクトップ Celeron 366MHz
4 IBM Aptiva 2196-47L デスクトップ AMD K6-2 533MHz



表B (HTMLソースはここをクリック)  

  ・表A全体を左右中央に配置。

表Aの前に <CENTER> タグを、表Aの後ろに </CENTER> タグを挿入。
なお、<CENTER> </CENTER> の代わりに、<DIV align="center"> </DIV> としても、画面の左右中央に表が配置されます。

使用パソコン
メーカーおよび名称 種類 CPU
1 IBM Aptiva 720 ミニタワー DX4-100MHz
2 IBM ThinkPad 535 ノート Pentium 133MHz
3 PROTON Velocity PVS366CT デスクトップ Celeron 366MHz
4 IBM Aptiva 2196-47L デスクトップ AMD K6-2 533MHz



表C (HTMLソースはここをクリック

  ・表Bのセル内の文字配置のタグを一部変更

表Bの「メーカーおよび名称」列のセル内の文字配置を、左寄せ、すなわち <TD align="left"> </TD> で指定しました。
他の列は、表Bのままです。

使用パソコン
メーカーおよび名称 種類 CPU
1 IBM Aptiva 720 ミニタワー DX4-100MHz
2 IBM ThinkPad 535 ノート Pentium 133MHz
3 PROTON Velocity PVS366CT デスクトップ Celeron 366MHz
4 IBM Aptiva 2196-47L デスクトップ AMD K6-2 533MHz


(2) 表のHTMLソース表記




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